タイトルタグとは、ホームページのタイトルとして表示される文章のことです。タイトルタグの表示される場所や改善方法、落とし穴や悪い事例などについて解説します。

タイトルタグの表示される場所と表示のされかた

①ブラウザのタブ

②検索結果一覧

③SNSなどに投稿したときのプレビュー

会社名だけのシンプルにするという選択肢もあれば、SEOや検索結果からのクリック率を意識して、サービス内容やエリアが重要なのであれば市区町村名を入れることも有効です。

タイトルタグの悪い事例

SEOを意識しすぎて、ごっちゃごちゃにしてしまうケース

ASX株式会社と検索したのに、これが一覧で表示されたらクリックしてもらえないかもしれなしですよね。あとブランディング的にもかっこ悪いですね。

タイトルタグは32文字まで

タイトルタグは、システム上は何文字でも入れられるのですが検索結果に表示されるのは32文字迄です。

32文字以内に抑えましょう。

手抜き制作会社や製作者がやりがちな 落とし穴

トップページのタイトルタグは、どんなレベル感の業者さんでもそれなりですし、会社のウェブサイトだったら社名がタイトルタグだったら全然問題ありません。

では落とし穴はどこにあるのか?

トップページ以外のタイトルタグです。

サービス紹介のページも、会社概要のページも、ブログも、お問い合わせページも全てのタイトルタグが同じだったら・・・これはもったいないです。

ホームページの入口はトップページだけではありません。

サブページと言われる商品紹介ページやブログページなどからのダイレクトのアクセスも本来見込めます。

それなのに、タイトルタグが全て同じだったらその可能性を潰しているといっても過言ではないのです。

トップページ以外のページにも適切なタイトルタグに変更するだけでも、検索エンジンの評価は高まりアクセス数の増加は見込めます。

トップページ以外のタイトルタグの調べ方

①トップページ以外のウェブページを開きます。

②Ctrlキー + U を押します。すると、プログラミングに慣れていない人は ウッ ってなるようなソースコードが現れます。ここで閉じないで下さい笑

Ctrlキー + F を押します。 検索窓が表示されるので titleと入力して検索して下さい。

こちらがタイトルタグです。手抜き業者さんだと、全ページ 同じ社名だけだったりします。

弊社の場合は例えばサービス紹介ページであれば


このようなタイトルタグにしていることで

きちんとサブページが検索エンジンに表示されます。

意外とできてないホームページは結構ある

今回の記事については、ある程度リテラシーのある方ならプロではなくても、何当たり前のこと言ってるの?と思われたかも知れない。

ただ、日本全体で知ってる人の割合は?という視点で観たら、知っている人のほうがマイノリティだと思ったし、知ることで豊かになれる人やウェブサイトがあると思ったから今回の記事を書きました。

日本のIT格差は非常に大きく、こういったことを知らずに本来取れるアクセス=好機を逃している人もいるのは事実です。

一つでも多くのウェブサイトが豊かになりますように。

タイトルタグの次はメタディスクリプション

タイトルタグの整備ができたら、次はメタディスクリプション(説明文)である。これも同じく手抜き業者は、同じメタディスクリプションを入れていたり、そもそも入っていない、1行程度・・・なんてケースも散見されます。

次回ブログでメタディスクリプションについて書きますが、内容はこのタイトルタグと同じで、位置がタイトルタグの下の説明文に変わっただけの話です。