WordPressのおすすめ不動産プラグインEstatikを導入した結果

不動産会社からのウェブ制作の依頼が多い当社では、どうしても物件情報登録システムの構築の相談が多いです。
そこで物件情報登録システムのあるウェブサイトの構築に便利なプラグインをご紹介します。

物件情報登録システムとは

物件情報登録システムとは運営しているウェブサイトで物件情報が見れる機能（システム）のことです。
SUUMOさんやアットホームやホームズなどの沢山の物件情報が掲載されているものです。

このような物件情報がウェブサイトで見れると物件を探しているお客様もいつでもどこでも探しやすく、また不動産業側にもたくさんの物件情報を掲載することで顧客の新規確保や自社にしかない物件情報などを掲載することや物件の管理も可能になります。
物件情報登録システムのあるウェブサイトには様々なメリットがあるため、不動産会社には導入をお勧めしたいシステムです。

物件情報登録システムにぴったりな不動産プラグイン

すでにサイトを運営している場合はサイトがWordPressで構築されているのであれば、便利な物件情報登録システムのある不動産プラグインの活用がお勧めです。
WordPressのプラグインとは拡張機能です。プラグインで運営するサイトに必要な機能を付け加えることが出来ます。不動産プラグインには、無料から有料があります。
中でも不動産プラグインで有名なのが

• Estatik
• Real Estate Pro
• WPL Real Estate
• Easy Property Listings
• Essential Real Estate
  ※弊社の詳しいブログページにいきます。

また国内不動産プラグインですと

• 日本産不動産プラグイン
• Lightningテーマ会社のVK Filter Search Proプラグイン

があります。
ネットを調べても、実際導入した情報がなかったので今回私が全て導入して試してみました。以下導入記事です。

不動産プラグインEstatikのメリット

不動産プラグインEstatikはユーザーフレンドリーな直感的なインターフェイス。すっきりとしたデザイン。柔軟な機能性。Elementor Page Builder とスムーズに統合された、フル機能の WordPress 不動産プラグインです。
海外の不動産プラグインとなります。

早速Estatikをサイトからダウンロードして、プラグインを導入します。導入もテーマなどの不具合がない場合はZipファイルをアップロードし、有効化するのみです。
実際に物件情報をいくつか登録してみました。※物件情報は架空のものとなります。

見た感じのレイアウトやデザインは、すごく良いです。
またレイアウトはショートコードで簡単に挿入することができます。新着物件のスライドショーも上の画像のように掲載することができます。
デザインもこのまま、特にいじる必要もなく、ショートコードだけで不動産の物件情報サイトが簡単に出来ます。

各物件情報のページもこのように見やすいく非常に便利なプラグインです。

不動産プラグインEstatikのデメリット

デメリットは完全に、日本語対応でないところです。言語設定に日本語とあったので日本語にしたのですが、物件情報を入力するフォームが英語です。

物件に関するお問い合わせフォームも英語です。またところどころ金額も＄表示であったり、ベッドルームやバス表示も英語です。

また、不動産の物件情報は同じマンションでの別の部屋ということもあるので、同じ画像の流用をしたいケースもあると思います。サーバの負担も軽減することもできるのですが、どうやらこのEstatikプラグインは同じ画像を流用するとどちらかの物件情報の画像が消えるようです。
またEstatikプラグインはプラグインを無効化すると物件情報のデータが消えます。誤ってプラグインを無効化してしまったときに大量の物件情報が消えてしまうので導入する場合は適度な頻度でのバックアップは必要になるかと思います。

Estatikプラグインは日本の不動産の物件情報登録のプラグインとしての活用は難しいでしょう。デザインは凄く綺麗なので、残念です。

そこでお勧めなのがWordPressで不動産の物件情報登録システム付きの物件情報不動産サイトが作れる『　Lightningテーマ会社のVK Filter Search Proプラグイン　』がお勧めです！