WordPressの日本の不動産プラグインを導入してみたメリット・デメリット

WordPressで不動産物件情報を掲載したい、その物件情報を細かく検索できる検索機能システムが欲しいという要望を多くいただいた為、今回WordPressで色んな不動産サイトプラグインを実際に導入し、試してみました。

今回は、こちらの日本の不動産プラグインを試してみました。

WordPressの不動産プラグインは海外プラグインが多く、日本産のプラグインはあまりありません。
今回、その中でも特に優れていて、しかも無料の日本不動産プラグインをご紹介します!
こちらの不動産プラグインは無料と有料があります。有料ですとシングルユーザータイプ44万、マルチユーザータイプ66万となっています。有料のプラグインでも不動産物件情報サイト(不動産サイト)のシステムをこの価格で導入できるのは非常に良いと思います。
ただ、実際に使用してみないとメリットデメリットも体験できないので今回は無料の方の不動産プラグインを使用します。

日本産プラグイン(無料)の導入方法

上記のリンク先から、不動産プラグイン(無料)をクリック。(※有料と間違えないように注意です)
さらに利用規約や導入方法などを読んだあとにダウンロードボタンをクリックしてください。

次にカートに入れる、他必要な情報を記載し、ダウンロードに進みます。
無事にダウンロードされたら、自身のWordPressのプラグインに先ほどのファイルをアップロードします。

プラグインのところに Fudousan Plugin を有効化。
これだけで不動産プラグインの導入は、終わりです。
ダウンロードする際に、登録などがあるぐらいで非常に簡単です。またサポートや公式サイトも日本の会社なので日本語対応してもらえるので安心です。

日本産不動産プラグインのメリット

非常にシンプルでわかりやすいです。プラグインを有効化するだけで自動的に投稿の下に物件という物件専用の投稿画面が作られます。
こちらに物件情報を登録すると物件一覧に記載されていきます。
物件一覧も画像が表示されるので見やすいです。また物件番号も記載できるので物件管理も便利です。

カンタン豊富な物件の登録方法

物件の登録方法も簡単で豊富です。
各項目に記載したい情報を入力するだけです。

項目数も非常に多く、不動産サイトの物件情報に必要な入力項目は、ほぼ備わっていると思います。

設備や条件なども細かくあり、チェックするだけで記載可能です。入力項目も多く、最初から項目欄などもあるので多くの物件情報を記載する際に非常に便利で簡単に出来ます。
また物件情報の画像も複数枚、簡単にアップロードして掲載できます。

物件情報の記載がシンプルでキレイ!

物件の情報は新着やカテゴリー、または特定の物件をお勧めなど検索とは別に記載できます。

シンプルなデザインで見やすさがあります。あまりWebの操作になれていないシニア層の方にも分かりやすい操作性があります。

※こちらは架空の物件情報です。実在する物件ではありません。
各物件ページも見やすく、分かりやすいです。
日本産の不動産プラグイン(無料)で簡単に不動産の物件情報サイトが出来ました。
こちらを活用すれば、不動産の閲覧するだけでなく、導入する企業側も物件の管理も出来るので物件管理システムとしても非常に便利で優秀なプラグインだと思います。
シンプルだけど、まずは小規模からスタートしたい、自身で無料で導入してみたい、海外プラグインではなく日本語でのサポートがある・説明がある安心したプラグインを導入したいなど、そういった要望をかなえてくれる理想な不動産プラグインだと思います。

日本産の不動産プラグインのデメリット

WordPress の動作環境PHPバージョン、MySQLバージョンなどが古いと導入できません。WordPressのバージョン自体も古いと導入できないかと思います。
動作環境は随時、変更すると思うので公式サイトをご確認ください。
またWordPress のテーマが不動産プラグイン対応テーマ か WordPress標準テーマ(TwentyTen~) のみにしか導入できません。これが一番のデメリットです。
どうやら他社のテーマには対応していないそうです。弊社ではLightningテーマを活用しているのですが、弊社のように導入しているテーマによってはテーマそのものを変更しないけません。
※nendeb Biz Marketではオシャレな「不動産プラグイン対応テーマ」もご用意しているそうなので詳しくは公式サイトをご確認ください。

日本産の不動産プラグインは無料もあり、非常に簡単に導入できるのですが、WordPress のテーマが絞られてしまうという最大のデメリットがあります。
すでに対応していないWordPressのテーマでサイトを運用していて、そのサイトに不動産プラグインを導入したい場合は大規模なリニューアル作業が必要になります。
また WordPress標準テーマ(TwentyTen~) のテーマでの運用の場合はサイトの制作にHTMLやCSS、PHPの知識が必要になり、プログラミング知識のない素人にとっては、かなり難易度が上がります。
会社概要ページや採用情報ページなど他のページを設置したい、デザイン性のあるサイトにしたいとなるとカスタマイズが必要となり、難しくなります。

シンプルに導入するだけであればいいのですが、やはりいろいろデメリットはあります。

他の日本産不動産プラグインについて

先ほどの不動産プラグインは、すごく優秀ですが、デメリットもあります。そこで他にも不動産物件情報サイトや不動産物件管理システムも作れるお勧めなプラグイン『VK Filter Search Proプラグイン』をご紹介します。

こちらは弊社が愛用しているLightningテーマを開発しているベクトル社のプラグインです。こちらも日本の会社なので、日本語での対応サポートがあります。

VK Filter Search Proプラグインのご購入は、こちらからできます↓

VK Filter Search Pro | Vektor WordPress Solutions

こちらは買い切り型のプラグインです。商品の詳しい説明はこちら 管理画面からのプラグインのアップロードを許可していないサーバーの場合は、管理画面からアップロードで…

VK Filter Search Proプラグインを導入したいけど不安な場合

今回ご紹介した不動産物件情報サイトを作るのに便利なVK Filter Search Proプラグインを導入したい、けれど自身で購入作業や導入作業が難しいなど不安な方はLightningテーマとVK Filter Search Proプラグインの導入が得意な弊社にお任せください。

不動産の物件情報登録システムの導入をお考えの企業様

導入について、詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。