WordPressの不動産プラグインならVK Filter Search Proプラグイン!【メリットデメリット】
不動産会社から、よくあるご相談でSUUMOさんやホームズ、アットホームなどの沢山の物件情報を掲載できるサイトが欲しいと物件情報登録システムについてのご相談を受けます。
沢山の物件情報を掲載できる物件サイトを自社で管理運営できれば、お客様の新規獲得や自社にしかない物件情報を掲載したり、企業側にも物件管理などの大きなメリットとなります。
今回、WordPressで物件情報登録システムを導入するのに便利で最適な不動産プラグインをご紹介します!
現在運営しているサイトがWordPress、または今後運営したいサイトがWordPressで作る場合であればVK Filter Search Proプラグインがお勧めです。
VK Filter Search Proプラグインとは
VK Filter Search Proプラグインは、 Lightningテーマで有名な株式会社ベクトルが販売している高度な絞り込み検索ができる有料プラグインです。不動産サイトの物件検索で見かけるような高度な絞り込み検索フォームを簡単に設置することができます。
この絞り込み検索機能を使えば、こだわった検索で物件情報を閲覧することができます。
お客様の不動産情報の閲覧だけでなく、企業側も物件情報の細かい検索が可能になるため、物件管理にもお勧めのプラグインです。
導入には同じ会社が販売している Lightningテーマがお勧めです。今回、私は Lightningテーマで導入したので他テーマでは実装していません。他テーマで不具合なく導入できるかは保証できません。
まずはVK Filter Search Proプラグインを購入します。
VK Filter Search Proプラグインご購入は、こちらからできます。
次に購入したVK Filter Search ProプラグインのZipファイルを導入したいWordPressにアップロードし、有効化します。
有効化前に必ずバックアップすることをお勧めします。
プラグインを有効化したあとにカスタム投稿タイプ設定で新規投稿、タイトルを物件情報で作成し、上記画像のように各設定をしていきます。※項目は、ご自身でお好きなものを記入できます。
こちらが検索項目となります。
デフォルトですと5項目しかありませんが、PHPのコードで追加することが可能です。※PHPの編集はプログラミングに詳しくない方にはお勧めしません。サイトの不具合やレイアウト崩れが起きる場合があります。
試しにいくつかの物件情報を登録してみました。
物件情報の下にある新規投稿を追加から物件情報を登録することができます。
次に検索の部分の設定です。
ダッシュボードのVK Filter Searchから新規追加をクリックしたあとに、表示させる検索などのレイアウトの設定をおこないます。
コードが分からない方でも、ブロック機能で設定しやすいです。
この検索が検索システムとして、そのまま使用されます。
次は先ほど作った不動産物件検索を設置したい箇所に設置します。
たいていは固定ページのトップで表示される場所かと思います。固定ページの編集で、Call Filter Search Formブロックを呼び出し、作った検索フォームを設置します。
更新をすれば、無事に公開されます。
このように先ほど作成した検索フォームがでます。※編集と表示されているのは管理画面からログアウトしていないために表示されていますが、お客様などから見えません。
画像はスライドで見えるようにしました。あくまでVK Filter Search Proプラグインは絞り込み検索機能なので各ページは自身で設定が必要です。
住所が書かれている場所は投稿記事の本文のところです。ここに住所以外の物件に関するキャッチコピーなど様々な文章を記載できます。
VK Filter Search Proプラグインを導入してみた結果
VK Filter Search Proプラグインは日本の会社ベクトルが開発しているため、日本人にとっても読みやすく、使いやすいです。
また導入や使用に関する動画も株式会社ベクトルで公開されているため、プラグインに関する情報が手に入るのもGoodです。
検索フォームを作る際もデフォルトの5項目であればコードが書けない方でも設定しやすく、また物件情報の登録もWordPressのブログの投稿とは一緒にならないので物件情報の管理のしやすさがメリットです。
ただし、検索の項目数を増やしたい場合はPHPの編集が必要となり、VK Filter Search Proプラグインのデメリットはこのあたりかと思います。PHPの編集でバックアップをしたとしても、プログラミングが分からない方には危険です。最悪、サイトが真っ白になってしまったり、レイアウト崩れが起きます。
項目数を増やしたい、多少デザイン(色など)の変更にはCSSなどの知識が必要なので、検索項目が5つ以上であればエンジニアさんなどのプロやIT企業にお願いしたほうがいいです。
またVK Filter Search Proプラグインは絞り込み検索機能なので各物件情報のページの編集に関しては自身でのカスタマイズが必要です。
そちらも一度こういった物件ページにしたいと決めてしまえば、あとはコピペで中の文章と画像を変更するだけで統一感のある物件情報サイトが完成します。
数あるプラグインを実際に試した結果、VK Filter Search Proプラグインが一番だと私は思います。
SUUMOさんやホームズ、アットホームなどの沢山の物件情報を掲載できるサイトをWordPressで構築したい場合は、VK Filter Search Proプラグインをぜひ活用してみてください。
VK Filter Search Proプラグインのご購入は、こちらからできます↓
VK Filter Search Proプラグインを導入したいけど不安な場合
今回ご紹介した不動産物件情報サイトを作るのに便利なVK Filter Search Proプラグインを導入したい、けれど自身で購入作業や導入作業が難しいなど不安な方はLightningテーマとVK Filter Search Proプラグインの導入が得意な弊社にお任せください。
不動産の物件情報登録システムの導入をお考えの企業様
導入について、詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。